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文章は読ませる相手をとことん意識しよう『人を操る禁断の文章術』

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今回読んだ本は、メンタリストDaiGoさん著作の『人を操る禁断の文章術』である。

文章とは何か?

文章の目的は何か?メンタリストDaiGoさんに言わせると、

それは今すぐ人を行動させること

なのである。

以下は学んだことを3つに絞ってまとめてみた。

①文章によって読み手のイメージを掻き立てる

文章のポイントは、読み手にイメージ(想像力)を掻き立てる余白を残すことであるという説明に納得した。

確かにイメージといったものは、その文章を読んだ読み手によって変わっていくものである。また、そこには読み手の自由が付き纏う。

例えば、「赤ちゃん」という言葉を聞いて、人がイメージするものは変わっていくだろう。

私なら、小児科実習で遭遇した可愛い女の子の赤ちゃんや、ペットショップにいる可愛い犬の赤ちゃんをイメージするが、人によっては憎たらしい赤ちゃんをイメージしたり、自分の赤ちゃんをイメージしたりと多様だろう。

さらに、この赤ちゃんという言葉すら使わず、

「今しか見れない姿」といったように書いてみたらどうだろうか?

「今しか見れない姿、残しませんか?」

「自分の赤ちゃんの写真、残しませんか?」

どちらの方がよりイメージを掻き立てるだろうか?私は前者だと思う。

これはイメージを強制的にコントロールしていることにも繋がると私も感じたが、人はその言葉を見て、

言葉→自分自身の体験をもとにイメージの変換

といったように、自分自身で考える余白が残っていると感じた時に、何かしらの自由さや心地よさを感じるのではないかと私は考える。

②過剰で具体的な条件を組み込む

また、イメージを読み手に任せるのと同時に、過剰で具体的な言葉で読み手に印象付けることも重要だ。

例えば、

・成功したければ1つのことに集中しろ

・成功したければ1日18時間、1つのことに集中しろ

後者の方がインパクトが強いし、イメージも強く掻き立てられる。

③自分が書きたいことを書かない

文章を書く時に重要なのは、「誰に対して」書くのか?ということ。読み手を設定すれば、求めている言葉が見つかる。

では、このブログやこの記事は誰に向けて書いているか。

矛盾するようだが、私は私自身に向けて書いている。私自身が、このブログえお読んで、「うわー!面白いなー!」と思えるような内容になるように書いているわけだ。

よって、収益性は見込めないが、私がよく分かってないようなことは多くの人もわからないだろうと思っている。

つまり、読んだ本を、「書かれていたことはこういうことだよなー」と噛み砕いて書いた内容は、誰しもが納得できるような内容になっている可能性が高いと考えているわけだ。

だから、このブログは自分自身が読者である。もっと言えば、私のように、色々な知識を吸収したいという意欲がある人を対象に書いている。(今のところ自己啓発ばかりではあるがw)

余談になるが、以前知り合った女性に、このブログで書いた記事の内容をそっくりそのまま話すと面白がって聞いてくれた。私に向けて書いた内容が、他の人にも受けた根拠になった。

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