投資に関する本で有名な1冊。
正直に言えば、投資本を10冊程度読んでいれば、新しく学ぶような内容はなかったように思うが、投資の基本を学ぶにはもってこいの本である。
また、ストーリー的には感動する内容になっていて、読み物として純粋に楽しめる。
最終話に書かれているように、お金を稼ぎたいがために投資に興味を持つ人が多いものの、所詮お金は「おまけ」だと思う。
お金を通して、様々な人やモノとの出会いや関係性があるから人生は豊かになれる。
私も、投資に関する本はここらへんで留めておき、新しい出会いの旅に出ようと思う。