いきなりですが、私はマクドナルドが大好きでした。
週に1度は、中毒のようにマクドナルドを食べたくなり、貪っていました。
しかし、マクドナルドの油が合わないのか、マクドナルドを食べるとほぼ必発にニキビが出てきます。(マクドナルドの油は、牛脂とパーム油のブレンド油を使用しています。おそらく、このブレンド油が私の肌トラブルの元凶なのでしょう。)
最近は美容を意識し始めたので、食事からまずは変えていこうと決断して、今回紹介する本を読みました。
私達は食事でできている
人間は自身の体内で合成できないものを食事として賄うことで生命を維持させています。
つまり、食べたものでできていると言っても過言ではないわけです。
そして、体内に取り入れる食事の中で、しっかりとエビデンスとして確立された、良い食品、悪い食品と言ったものがあります。
ここでは、
健康に悪い食品=癌、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化、糖尿病などの疾患リスクが上がる食品
健康に良い食品=それらの疾患リスクが上がらない食品
と考えて下さい。
今回のお話では、美容の側面から食品を分けるわけではないことにご留意下さい。
しかし、私個人の考えですが、良い食品による食事は美容に繋がるとは思います。私自身、肌荒れは改善されましたし、身体の調子が非常に良いです。マクドナルドなどを食べたいという衝動に駆られることもなくなりました。良い食品による食事は必ず良い人間、良い美容に繋がると思ってもいいと思っています。
本当に健康に良い食品
・魚
・野菜と果物(フルーツジュースとジャガイモは除く)
・茶色い炭水化物(玄米、蕎麦)
・オリーブオイル
・ナッツ類
健康に悪いと考えられている食品
・赤い肉(牛肉や豚肉。鶏肉は含まない。ハムやソーセージも含む)
・白い炭水化物(白米、うどん)
・バターなどの飽和脂肪酸(マクドナルドのパーム油も同じ種類)
これらのエビデンスが気になる人はこの本を読むか、論文を調べて下さい。
ちなみに、健康に悪いからと言って食事をしなくなって、栄養失調になったら元も子もありません。
赤い肉や白米を食べるべきではない!と主張しているわけではないようです。
そういうエビデンスがあることは事実なので、後は自分自身の配分次第だと思います。要は、どの程度バランス良く食べていくかということです。
エビデンスのある食事をすることで少なからず自身の食事に自信を持つという使い方も可能です。
私個人としては、
・鶏肉を多めに食べるようになった。
・サラダ、果物を積極的に摂取するようになった。
などの変化があります。最近は玄米も買って、白米ではなく玄米をご飯代わりにしようと考えています。
相変わらず牛肉豚肉は食べていますが。
そういう食事を続けてきたことで、自信にも繋がりましたし、マクドナルドなどのファーストフードを控えたことで肌荒れは見られなくなりました。
自分を変えたい!きれいになりたい!などの曖昧であるけれども強い動機を持つ人はまず本書を手に取って読むことをオススメします。